行政書士の難易度は高すぎず低すぎず……!? 

行政書士は、なんだかんだいって人気がある資格ですね。法曹の資格も種類がいろいろとあるのですが、行政書士ほどあまり噂になりません。弁護士のような難易度が高すぎる資格ではありませんし、仕事のチャンスもまだたくさん残っています。結局、ちょうどいいくらいの資格なのでしょう。

行政書士の難易度も、データで見てしまうとけっこうしんどく感じられてしまいます。この数年の合格率は、8%前後がほとんどです。平成27年度は13.12%と例年に比べると高い数字でしたが、それでもほとんどの受験者は落ちているのです。

ただし、法曹の資格は平均的に難易度が高いものです。それに、難易度がこれ以上低くなったらどうなるでしょうか? 行政書士はありふれた資格に変わってしまいますね。それに行政書士が増えすぎると、仕事のチャンスもおそらく激減してしまいます。

行政書士の難易度≒合格率が比較的同じくらいのレベルにずっと落ち着いていることには、ほかにもメリットがあります。それは、受験対策を立てやすいというメリットです。

資格の種類も膨大にありますが、資格によっては試験をやるたびに毎回合格者の数が激しく上下します。その場合は、難易度も上下していることになりますが、受験対策が立てやすいとは限りません。そのような試験によっては、運不運で合格・不合格が左右されてしまうケースすらあります。

しかし行政書士の試験にはそのような杞憂は無縁です。行政書士の場合は、試験本部が合格率と難易度を毎回コントロールしています。合格ラインを維持するために、試験問題には毎回変わらない点が実はたくさんあるのです(念のために書いておきますが、試験問題はもちろん変わっています)。それを調べて研究するだけでも、合格にずいぶんと近づけるのです。

行政書士の試験は、難易度と合格率はソフトではありません。しかしハードすぎることもないのです。そこにプラスして、高い年収を狙えるチャンスもあるわけです。



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