行政書士の仕事は「努力」と「成果」が比例する

ここまで、行政書士としての業務範囲の絞り込み方に始まり、実務の学び方、効果的な営業の仕方、そして人脈の築き方に至るまで、開業行政書士としての具体的かつ実践的な事柄についてご紹介してきました。

これらを読んでいただければ、行政書士として開業するにあたって大事なことはおおよそ理解していただけるものと思いますが、最後にひとつアドバイスさせていただくとしたら、がむしゃらな姿勢を決して忘れないでください。

「一国一城の主」である開業行政書士というのは、誰からも命令されないという意味では完全な自由業ではありますが、クライアントの求めに応じて、昼も夜も、平日も休日も関係なく働かなければいけないという意味では、とても不自由な仕事とも言えます。

そうした労働環境の中でやはり求められるのはやはり、がむしゃらな姿勢、あるいは根性と言い換えても良いと思います。専門職だからと言って決してスマートな仕事ではなく、むしろ行政書士というのは泥にまみれる仕事であるということはあらかじめ理解し、覚悟しておいた方が良いでしょう。

また専門職というと「ひとりでコツコツと」というイメージもあるかもしれませんが、少なくとも行政書士に関してはまったく異なります。 お客さんを獲得するために、あるいは先輩行政書士との関係性を築くために、人が集まる場に積極的に顔を出す姿勢、つまりやはり、がむしゃらな姿勢が求められるのです。

裏を返せば、そうしたがむしゃらな姿勢を持った行政書士のところにだけ、仕事や出会いが転がり込んでくるとも言えます。事実、積極的な活動が多くの出会いを生み、その出会いが仕事につながったと語る行政書士は少なくありません。

これは、新人行政書士はもちろん、これから行政書士試験に挑戦する受験生にも言えることですが、頑張れば頑張ったぶんだけ結果として表われるのが行政書士の世界です。そんな行政書士の世界で、ひとりでも多くの読者の方が活躍されることを切に願っています。



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