「営業活動」が成功するかしないかは運次第!?

いくら自分がやりたい業務範囲を定めたとしても、あるいはいくら研修会に参加して実務知識を身につけたとしても、実際にお客さんを掴まえることができなければ、いつまで経っても行政書士としての業務をスタートさせることはできません。その意味では、開業行政書士にとって「営業活動」というのは非常に大事な要素になってきます。

一口に「営業活動」と言っても、さまざまな活動があります。しかも単に種類が多いだけでなく、それぞれに対する評価が、たとえば「ホームページをつくると効果的」「ホームページをつくってもお客さんは集まらない」といった具合に、人によってバラバラな点が何とも悩ましいところだったりします。

これは行政書士の仕事に限らず言えることですが、営業の方法に正解はありません。ホームページをつくって上手くいくケースもありますし、反対にホームページをつくっても全然上手くいかないケースもあります。こればかりは、その人と営業方法との相性だったり、もっと言えば運に左右されることもあります。

ここで大事なのは、上手くいったケースにせよ、上手くいかなかったケースにせよ、人の話や本に書かれている内容を何でも鵜呑みにするのではなく、自分で試してみることです。正直なところ、やってみないとわからないこともたくさんありますし、またやってみることで、自分に合った営業方法を見つけることだってできます。

特に新人の間は仕事もまだあまりなく、行政書士としての業務にそれほど多くの時間を割かれることもないと思いますので、考えられる営業活動は何でもやってみることをおすすめします。ただし、ホームページをつくるにせよ、チラシを印刷するにせよ、費用がかかることですので、そのあたりの配慮は不可欠です。営業活動にコストがかかり過ぎて赤字になってしまったのでは本末転倒ですので。

もう1点アドバイスさせていただくなら、営業活動の成果を短期間に求め過ぎないことです。行政書士に依頼する業務というのは必要があって初めて生じるものであり、ホームページやチラシを見てすぐにどうこうというものではありません。そこは「トライ&エラー」を繰り返しながら、地道に営業活動を続けていく必要があります。



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