つぎに、行政書士として登録をしよう!

前のページで、行政書士として開業するためには、行政書士試験に合格してライセンス(資格)を取得する必要があると述べましたが、実はこのライセンスを取得しただけではまだ不十分。行政書士として開業するためには、試験に合格することに加えてもうひとつ、「登録」という手続きを済ませなければいけません。「登録なんて簡単かつ即座にできる」と思われがちなのですが、それが意外とそうでなかったりします。

登録は、行政書士連合会というところに必要な申請書類を提出することで行うのですが、東京都の例で言うと、必要な提出書類は「行政書士登録申請書履歴書」「誓約書」「履歴書」「東京都行政書士会入会届」「東京都行政書士会政治連盟加入届」。さらに添付書類として「行政書士となる資格を証する書面」「戸籍抄本」「住民票」「身分証明書」「登記されていないことの証明書」「事務所の場所に合わせて、事務所の使用権を証する書類」「写真」などが必要になってきます。

また、提出書類が多いということは、それだけ確認作業に時間を要することを意味しますので、行政書士としての登録が完了するまでに数週間かかるのはざら。場合によっては、数ヶ月かかるケースもあります。

また、行政書士として開業するにあたって、こうした手間や時間ととともに、皆さんに重く圧しかかってくるのが費用面での負担です。

まず必要なのは登録費用。その金額は、どの都道府県で行政書士登録をするかによっても異なってくるのですが、おおよそ10数万円から30万円程度の費用が必要になってきます。 また、こうしたイニシャルコストに加えて、月々の会費というランニングコストも発生してきます。こちらは月々約7000円で、年換算すると84000円程度の費用負担が必要です。

何だか煩わしさばかりが際立つ内容になってしまいましたが、行政書士として開業することによって得られる対価(年収)にはもちろんそれ以上のものがあり、そのことについては本サイトの前半部分でも詳しく述べたとおりです。



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